さばえ眼鏡の誕生秘話！映画「おしょりん」の紹介

こんにちは、メガネ本店のブログ担当です！

今日は、この冬公開、さばえの眼鏡づくりを描いた映画『おしょりん』をご紹介をしたいと思います。

日本製眼鏡のうち、実に９割以上を生産している、世界三大眼鏡生産地の一つ≪福井県・鯖江≫。

今でこそ世界的な眼鏡の生産地として名を連ねるこの地も、明治までは、どこにでもある山間の農村でした。

豪雪地帯である鯖江は、冬になると作物が育たず、多くの農家が収入を得られない厳しい環境。

多くの農家は越冬をすることが精いっぱい、非常に貧しい生活を強いられていました。

そこで、村出身の増永五左衛門と幸八の兄弟は、当時はまだ全く普及していなかった眼鏡に着目。

今後、近代化につれ、日本には今まで以上に目の重要度、見ることへの欲求が高まると考えた兄弟は、

眼鏡の生産こそ村を救う新たな産業と確信。村の皆と時に衝突しながらも、奮闘していきます。

藤岡陽子さんが書かれた同名小説をもとに撮られたこの映画、

主役の増永むめを北乃きい、増永兄弟を森崎ウィン、小泉孝太郎と、名だたる実力俳優が演じているのも見どころ。

メガネ関係者だけでなく、日本のモノづくりの原点の一つという意味では、多くの人に見ていただきたい一本となっています。

全国公開は11月3日を予定。是非、ご覧ください！

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